今回は、賃貸契約に必要な書類と、日本特有の「連帯保証人」について解説します。
【必要書類】
■在留カード・パスポート
本人確認書類として、在留カードやパスポートの提出が求められます。在留カードには有効期限があるので注意しましょう。
■所得証明書
家賃の支払い能力があるかを判断するために、収入証明書の提出が求められます。収入証明書とは、会社からもらう給与明細や源泉徴収票、銀行で発行してもらう残高証明書などです。賃金が記載された雇用証明書で代用できることもあります。
■勤務証明書
勤務先に在籍していることを証明する書類です。会社で発行してもらいます。
■就労資格証明書
外国人が日本の会社で働けることを証明する書類です。出入国在留管理局で発行してもらえます。
これらの書類を不動産会社に提出して、審査に通れば賃貸物件を借りることができます。審査にかかる時間は、3~10日程度です。
【連帯保証人】
日本で賃貸物件を借りる際は、たいていの場合、連帯保証人が必要です。連帯保証人は、家賃滞納や器物破損などのトラブルに、本人が対応できない場合に、代わりに責任を負う人のこと。親族など信頼できる人に頼むのが一般的です。
連帯保証人が見つからない場合は、保証人不要の物件を探すか、保証会社を利用しましょう。保証会社の費用は、契約の際に家賃の50~100%、その後、1~2年ごとに1万円前後の更新料を支払います。
賃貸契約にあたっての必要書類の多さや連帯保証人は、日本人でもネックと感じるくらいですから、外国人ならなおさらでしょう。
でも、きちんと書類を用意し、保証会社を活用することで、スムーズに契約できる可能性が高まります。
不動産会社の担当者とていねいにコミュニケーションしながら、焦らず準備を進めていきましょう。
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