仕事と両立して日本語を上達させるには?ポイントは聞く力と話す力!

日本語の勉強

日本語が上手くなりたくても、仕事を終えてから勉強の時間を作るのは大変ですよね。

そこで今回は、働きながらでも実践しやすい、日本語の上達法を4つお伝えしましょう。

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① 仕事でよく使う日本語をメモしよう!
業務で使う道具の名前や専門用語は最優先で覚えましょう。メモを常に持ち歩いて、わからない単語やフレーズがあれば、その場で聞いたり調べたりして、忘れないように書き留めます。メモの習慣を推奨する日本人は多いです。熱心にメモを取って勉強する姿は高評価につながるでしょう。

② 休憩時間は日本人と会話をしよう!
日本語上達に一番効果的なのは、日本人と会話することです。休憩時間は日本人と過ごすようにし、積極的に会話の機会を作りましょう。聞き取れなかったり答えられなかったりすることも多いでしょうが、日本人同士の会話をしっかり聞いて、耳を慣らすことも大切です。

③ わからなければ「わからない」と伝えよう!
会話の内容が理解できないのに、とっさに「わかりました」「大丈夫です」と答えてしまっていませんか?わからないときは、きちんと「わかりません」と伝えて、理解できるまで教わりましょう。日本語でたくさん会話をするきっかけになりますし、仕事のミスも減らせます。

④ 日本のアニメやドラマを見よう!
聞く力を養うのにおススメなのが、日本のアニメやドラマを見ること。日常でよく使うフレーズや日本の習慣などを自然に学べます。ストーリーやキャラクターに興味を持てば、日本語を勉強する意欲も湧くでしょう。1話あたり30分~1時間程度の作品が多いので、毎日の仕事終わりの息抜きも兼ねて、気軽に視聴してみましょう。

日本語は、ひらがな・カタカナ・漢字と、文字の種類が多いので、読み書きを覚えるのは大変かもしれません。

でも、聞いたり話したりは意外とハードルが低いという声もあります。どこが母国語かにもよりますが、日本語の場合、母音が「あいうえお」の5つしかないので比較的発音しやすいですし、文法のルールがそれほど複雑ではなく、主語や述語、目的語などの順番がバラバラでも意味が通じやすいのです。

日本語が早く上手になりたいなら、とにかくたくさん聞いて、間違ってもいいからたくさん話すこと。自分の気持ちを日本語で伝えられるようになれば、周りの日本人と打ち解けやすくなりますし、大切に扱ってもらえるようになるでしょう。

「聞く」「話す」に重点を置いた4つの上達法、ぜひ試してみてくださいね。

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