日本で稼いだ給料、どれくらい貯金や仕送りに回していますか?
今回は、特定技能で働く海外人材の1カ月の収入と支出をご紹介しましょう。毎月の給料のやりくりに悩んでいる方は、ぜひ参考にしてくださいね。
■Nさん(29歳/女性/ベトナム人)
大阪府の介護老人福祉施設で、介護業務に携わっています。
月収:215,000円
〇控除
税金・社会保険料:およそ37,000円
家賃:30,000円
光熱費:5,000円
手取り額:およそ143,000円
〇支出
通信費:2,000円
食費:20,000円
交通費:6,000円
日用品費:10,000円
交際費:10,000円
雑費:5,000円
貯金:30,000円
仕送り:60,000円
支出計:143,000円
■Nさんからのメッセージ
「会社が用意してくれた水道料金込みのワンルームマンションで暮らしています。エアコンが付いていますが、電気代が高いので、窓を開けたり扇風機を使ったりと工夫しています。
自国の食材が買えるお店があるので、休日は自炊したり、たまに同じく特定技能で働いている友人と外食したりしています。大阪は安くて美味しいお店が多いです。
できるだけ節約して仕送りする一方、将来に備えて貯金も少しずつ増やしています。介護は人に喜んでもらえる仕事なので、やりがいがあります。頑張って勉強して介護福祉士の資格を取って、長く日本で働きたいです。」
特定技能で働く場合、日本での生活に早くなじめるよう、就職先の企業や登録支援機関から様々なサポートが受けられます。仕事のことだけでなく、生活面でもわからないことや困ったことがあれば相談するようにしましょう。
日本での生活を楽しみながら、無理なく貯金や仕送りができるよう、毎月の収支を見直してみてくださいね。
本コラムは、日本での生活に役立つ知識や情報をお届けし、頑張るあなたを応援しています。
日本でお仕事をお探しの方はフォームよりお問い合わせください。