日本で携帯電話を買い替えたいとお考えの方もいるのでは?
端末だけを買うなら、携帯キャリアのショップか家電量販店、ネットの通販サイトが便利です。価格を安く抑えたい場合は、中古スマホ販売店を探してみてもいいでしょう。ただし、日本の中古スマホはSIMにロックがかかっている場合があるので、必ずSIMフリーかどうか確認する必要があります。
端末とSIMカードの両方が欲しいなら、携帯キャリアや格安スマホで契約するのがおススメです。携帯キャリアとは、自社の通信回線を持つ会社のこと。格安スマホは、携帯キャリアの回線を借りて、安い料金で通信サービスを提供する会社のことです。
日本では、携帯キャリアでも格安スマホでも、端末と通話機能付きのSIMカードのセット販売が一般的。セットで購入することで、機種代金の割引など、お得なキャンペーンが適用されることが多いのです。端末代金を分割して、利用料に組み込んで支払うこともでき、月々の負担が軽く済みます。ただし、在留期限が2年以上ないと、分割払いはできないことが多いでしょう。
料金プランは、各社によって様々です。日本の主な携帯キャリアと格安スマホの特徴を紹介しましょう。
■主な携帯キャリア
・docomo
通信品質が安定していて、地方や山間部などでも快適に使えます。
・au
エンタメ系に強く、動画配信サービスなどをお得に使えるセットプランが豊富です。
・Soft Bank
家族割引の範囲が広く、同居中のパートナーや友人も対象です。
携帯キャリアは、通話品質・速度ともに安定しています。日本全国に実店舗があり、困ったことがあれば対面で相談できます。ただし、月額料金が5,000~10,000円と高めです。
■主な格安スマホ
・Y!mobile
ソフトバンクのサブブランド。格安ながら安定した通信品質が期待できます。
・ahamo
ドコモの格安プラン。5分以内は国内通話無料、30GBまでは海外ローミングも無料です。
・IIJmio
格安スマホの中でも特に料金が安いことで人気。国内通話の料金も他社より割安です。
格安スマホの月額料金は、契約プランにもよりますが、3,000円~4,000円とお手頃です。ただし、つながりにくい時間帯があったり、大容量のプランに対応してなかったりすることがあります。支払い方法がクレジットカードのみの会社もありますので、注意が必要です。
高品質で広範囲での通信が必要な方は大手キャリア、コスト重視でデータ使用が少ない方は格安スマホを検討するといいでしょう。
日本の携帯電話の料金体系は複雑で、説明を聞いても契約内容が十分に理解できなかったり、不要なプランに加入して料金が高額になったりするケースがあります。携帯電話を契約する際は、信頼できる日本人に同行してもらうといいですね。
技能実習生や特定技能の方であれば、監理団体や登録支援機関、受け入れ企業が契約手続きをサポートしてくれることが多いです。業務で必要な場合、会社が支給してくれることもあります。日本で携帯電話の契約をしたいときは、まず相談してみましょう。
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