一生に一度きり!日本の「成人の日」のイベントって何をするの?

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日本には、大人になった若者をお祝いする、「成人の日」があるのをご存じですか?

「成人の日」は1月の第2月曜日。成人した若者が、社会の一員として頑張ることを願って祝われます。国民の祝日に指定されているので、お休みの職場も多いでしょう。

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成人の日には、自治体主催のお祝いイベントが行われます。イベントに出席するために、日本の伝統衣装である振袖や袴、またはスーツで装った若者たちが街を彩り、見ているだけでも気持ちが華やぎます。イベントでは、自治体の長からのスピーチや記念品の贈呈などが行われます。イベント後は、友人との写真撮影や同窓会に参加するなど、思い思いに楽しみます。

日本に住んでいて、対象年齢であれば、外国人にもイベントへの参加の案内が届きます。振袖を着てイベントに参加した若い技能実習生もいますよ。成人の日のイベントは、一生に一度切り。自国には成人を祝う習慣がないとのことで、とてもいい思い出になったようです。

ところで、日本の成人年齢は18歳ですが、成人の日のイベントは、たいていは20歳の人が対象です。これは、2022年に法律が変わるまでは、20歳が日本の成人年齢だった名残です。18歳は大学受験と重なることもあり、これまで通り20歳を対象とする自治体が多いのです。

少し話は変わりますが、法律で成人年齢が引き下げられたことで、18歳でもできることが増えました。選挙の投票やクレジットカードの作成、自分名義で物件を借りたりいろんな契約を結べたりします。自立できる年齢が早まったということですね。結婚できる年齢は、以前は男性18歳、女性16歳だったのが、男女ともに18歳になりました。

一方で、健康に大きな影響がある飲酒や喫煙は、20歳まで禁止されています。競馬やパチンコなどのギャンブルも禁止です。自国ではOKな年齢でも、日本では法律違反。たとえ誘われても、20歳まではガマンするよう、自分はもちろん周囲にも呼びかけましょう。

日本人の中には、成人の日のイベントを終えて、初めてお酒やタバコを飲んだという人もたくさんいます。それまで禁じられていた大人の味を知ったことで、成人したという自覚が芽生えるようです。

成人の日に、街で華やかな装いの若者たちを見かけたら、どうぞ温かい目で見守ってあげてくださいね。

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