色鮮やかな日本の秋を堪能しよう!紅葉(もみじ)狩りの楽しみ方を解説

日本で暮らす

10~11月にもなると、朝夕の気温がぐっと下がりますね。風邪などひいていませんか?日本人は寒がりが多いですが、冷え込む日が続くと嬉しいこともあります。それは、紅葉がきれいに色づくこと。日本ならではの「紅葉(もみじ)狩り」のシーズンの始まりです。

秋の紅葉狩りは、春のお花見と並ぶ日本の四季を楽しめる行事です。今回は、紅葉(もみじ)狩りの魅力や楽しみ方をご紹介しましょう。

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日本には、モミジやカエデ、イチョウなどの落葉樹が多く、朝の冷え込みが厳しい時期になると葉が色づき始め、鮮やかな赤や黄色に染まります。赤、黄、緑のグラデーションが山々を覆う光景は、自然が生み出すカラフルな絨毯のようです。

紅葉(こうよう)で色合いのコントラストを楽しめるのは、日本ならでは。世界でも珍しい絶景と言われています。京都や奈良、日光、箱根などの有名な観光スポットには、日本人だけでなく海外からもたくさんの観光客が訪れます。

紅葉狩りの名所に足を運ぶのもいいですが、近くの神社やお寺、公園でも十分に美しい紅葉が見られます。境内を囲む紅葉の木々や公園の並木道を歩くと、まるで色鮮やかなトンネルをくぐっているかのような感覚になります。観光地ほど混雑しない場所で、ゆっくりと紅葉を眺めるのも贅沢な楽しみ方です。

きれいな葉っぱを拾って、押し葉にすると、ちょっとしたお土産になりますよ。簡単な作り方をご紹介しましょう。

1. 持ち帰った葉をウエットティッシュなどで拭く
2. ティッシュや新聞紙に挟み、本などで重しをする
3. 3~4日置いて、葉が乾燥していれば完成!

押し葉は、パラパラと壊れやすいのでていねいに扱いましょう。フォトフレームに入れたりラミネートしてしおりにしたりすると、日本の秋の思い出として長く楽しめます。フォトフレームやラミネートフィルムは、100均ショップで手軽に入手できます。

紅葉狩りは、日本の四季の移ろいを体感できる、風情のある行事です。日本の自然が見せる秋の色彩を楽しみ、心豊かなひとときをお過ごしください。

本コラムは、日本での生活に役立つ知識や情報をお届けし、頑張るあなたを応援しています。

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