外国人が日本で確定申告をするには?まずは必要書類をそろえよう

日本の税金

確定申告とは、1年間の収入に対する税額を国に申告する手続きのことです。会社で働いている人は、会社が年末調整という手続きをしてくれるため、基本的には不要です。

でも、年末調整だけでは不十分で、自分で確定申告をしなければならない場合があります。

払いすぎた税金が戻ってくる?年末調整と確定申告とは

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確定申告は、日本人でも頭を抱える人が多い、ややこしい手続きです。スムーズに乗り切りためには事前の準備が大切。今回は、確定申告の必要書類についてお伝えしましょう。

確定申告の期間は、原則として毎年2月16日から3月15日までです。期間内に手続きを終わらせられるよう、早めに必要な書類をそろえます。

・源泉徴収票
1年間の収入と税金が記載された書類です。12月~1月に会社から配布されますので、なくさないよう大切に保管しておきましょう。

・マイナンバー通知書(マイナンバーカード)
12 桁の個人番号が記載されたカードです。住民登録をした住所に送付されています。もし個人番号がわからない場合は、住民票を登録した役場で、個人番号が記載された住民票の写しを発行してもらいましょう。

・在留カード
本人確認のために必要です。コピーを用意しましょう。

・居住形態等に関する確認書
来日してから5年間は提出する義務のある書類です。国税庁のサイトからダウンロードできます。在留カードの内容を転記します。

・預金通帳
還付金があれば自分の口座に振り込まれます。外国人の場合、口座名義がカナカナ表記で、確定申告の際に記載した氏名の表記と違うため、振り込みができないことがあります。口座番号と口座名義人のわかる部分のコピーを用意しましょう。

自国に扶養家族がいて、扶養控除を受けたい場合は、以下の書類が必要です。

・親族関係書類
自国で発行した戸籍謄本や出生証明書、婚姻証明書など、親族の氏名・生年月日・住所がわかるもの。日本語の翻訳文も一緒に提出します。

・送金関係書類
自国にいる扶養家族に、生活費などを送金していることを証明する書類です。海外送金依頼書の控えやクレジットカードの利用明細書などです。扶養家族の区分によっては、年間に38万円以上を送金したことがわかる書類すべてを用意する必要があります。

必要書類の中で特に用意するのに時間がかかるのが、親族関係書類でしょう。確定申告は2月からですので、前の年の年末から準備を始めましょう。

書類のダウンロードや日本語の翻訳文など、自分ではどうしていいかわからないことが多いと思います。会社や登録支援機関の担当者などに相談して、サポートをお願いしましょう。

次の記事では、確定申告の手順について解説していきますね。

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