世界に誇る日本の桜で特別なひとときを。桜の楽しみ方やお花見のマナーを解説! 

日本で暮らす

日本の桜の花を見たことがありますか? 

日本人にとって、4月は桜の季節。寒さ厳しい冬の終わりと春の訪れを告げる花として、とても愛されています。4月は日本の入学や新社会人の入社シーズンなので、桜の花は新生活の始まりの象徴でもあります。 

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桜にはたくさんの種類がありますが、代表的なのは「ソメイヨシノ」。春になると、街中のいたるところで咲き誇る桜の多くがソメイヨシノです。実は、ソメイヨシノは品種改良によって生み出されたクローン。そのため、接ぎ木でのみ成長し、自然交配することはありません。クローンだからこそ、一斉に咲いて一斉に散るという特徴があります。 

桜の花が満開になる4月初旬は、日本中の公園や川沿いが桜色に染まり、たくさんの人がお花見に訪れます。美しい桜を眺めながら、家族や友人とのんびり過ごすのが、日本の春の風物詩です。 

お花見のメインは、もちろん桜の花を愛でることですが、お弁当やお酒を持参してのピクニックも醍醐味の1つ。人気の桜スポットは、レジャーシートで埋まります。 

職場によっては、毎年恒例のイベントとしてお花見を開催しているところもあるでしょう。仕事終わりや週末に、近くの公園などに集まって、桜の木の下でお酒や食事を楽しみます。桜の花にはリラックス効果があると言われています。普段話す機会のない職場のメンバーとも、お花見の席でなら打ち解けやすいかもしれませんね。 

お花見を楽しむためには、マナーが大切。まず注意したいのが、場所取りです。人気の桜スポットでは、早い時間からレジャーシートを広げて場所を確保するのが一般的。でも、何日も前からの場所取りや広すぎるスペースの確保は、他の人の迷惑になるのでやめましょう。 

音楽を大音量でかけたり、大声で歌ったり騒いだりするのも控えます。 

また、いくらきれいでも桜の枝は絶対に折ってはいけません。法律違反で罰金を取られることがあります。桜の花びらが舞い散る様子を見たいからと、木をゆすったり枝をひっぱったりするのもやめましょう。落ちている桜の花びらを、少し持ち帰るくらいは大丈夫です。 

桜の花の見ごろはほんの数日。短いからこそ、満開の桜の下で過ごすひとときは格別です。 

桜の時期には、桜を使ったお菓子やお酒、桜柄のパッケージの商品もたくさん出回りますので、お気に入りを探してみるのも面白いかもしれませんね。 

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